“化学者C助教授の一日”の真相

学園だより第28号 私の研究室

“化学者C助教授の一日”の真相


運営には非常な労力がいる

 阪神大震災以降ボランティア活動はかなり一般の人達に浸透して来た。しかしながら世間に無理解は多いようだ。ボランティア精神をあまり持ち合わせていない私のような者でもひどいと思うことがある。

 “動物の里親を探す会”でも,つれて来た動物を放置したまま姿を消す人が少なからずいるらしい。運良く里親が見つかればよいが,見つからない時はスタッフがつれて帰らなければならない。モラルの問題なのだが,広場や道端に動物を捨てるのと区別が無いようだ。これでは苦労は尽きない。

 また,マンパワーの不足も問題らしい。結局ボランティアは,人手の足りないことをやってやろうという人の集団であるから,人手が余って困るようなボランティアは有りえないのだろう。“動物の里親を探す会”でも協力者を募集しているようである。詳しくはC助教授まで


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