学園だより第28号 私の研究室

“化学者C助教授の一日”の真相


すかさずK助教授が鋭い質問をする

このような書き方をするとK助教授がいやな性格だと誤解する人がいるかもしれないが,そのようなことは絶対に無い。非常に良い人である。誤解の無いようにおねがいする。 そういう誤解を受けるのではないかと感じた私自身の精神構造にも問題があるとは思うのだが,そもそも鋭い質問をすることがいやな性格の人がすることであると思うのはまったくの間違いである。ある質問が鋭いかどうかは質問者の問題ではなく,普通は質問をされた側の受け取り方の問題であるからだ。通常,質問者がいやな質問を意図してすることはない。たまにあるが。


“化学者C助教授の一日”に戻る